こんな介護施設は危険!いますぐ対策が必要な3つの特徴

こんにちは、櫻井です。

今回はこんな介護施設はやばい!というテーマで書いていきます。

対象は100床程度の入所可能な施設になります。

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櫻井

  • 人材を定着させるプロ
  • 施設管理者の大変さを軽減したい
  • 1年間介護士離職率ゼロを達成
  • 恒常的赤字から黒字転換
  • 理学療法士10年選手
  • カフェ好き
目次

人員不足が常態化している施設

人員不足が常態化している施設は危険です。

介護は人が集まりにくいという話はよく聞きますが、

多くの施設は対策を徹底しており人員不足にならないよう努めています。

むしろこれから介護人材はどんどん足りなくなっていきますから

今の状況でもしも、人員不足が常態化してしまっている場合、

非常に危機感を持たねばいけない状況です。

施設としての規模なども影響しますが、人材不足に対してどう対応するかが

施設としてのレベルを図る目安になるかと思います。

もしもあなたの施設がそのような状況であれば

どれだけ対策に動いているかが次の指標です。

とにかく対策を直ぐ打ちましょう。

教育に力を入れていない施設

 教育に力を入れていない施設というのは、危険です。

介護というのは人が主役ですから、いかに人に対する

投資ができるか?人を育てることができるかが大事です。

サービスも職員の能力次第ですので、教育に力を入れていないと

利用者に対して適切なサービスを提供することもできません。

また、教育も専門的なことばかりではなく運営や経営のことも

教育をしていかないといけません。経営のことを学んでない職員で

構成された施設は悲惨です。

よくあるのが経営と対立して、足を引っ張ってしまうことです。

こうなってしまったら、施設としての運営は厳しいものになるでしょう。

そうなるまでの環境を用意してしまった施設の責任は重いです。

しかも、職員はどんどん離職してしまいます。

教育を行い、施設運営にも当事者意識をもって参加

してもらうような意識を持ってもらわないと

運営に対して無責任な職員で構成されてしまいます。

矢継ぎ早に対策を打っていきましょう!

責任の所在があいまいな施設

 責任の所在があいまいな施設は危険です。小さな組織では起こり

にくいですが、中途半端なサイズの組織で起こります。

介護保険でそこそこ採算が取れてしまうため、

改革が遅れてしまう傾向があります。

外部環境は大きく変わっているのに、変えることができず

組織として遅れをとってしまうことになります。

すると、組織としてのレベル低下を招き、経営状態が悪化してしまいます。

そこで、トップに力がないと

その場限りの策を連発してしまいます。

トップが責任の所在を明確にしていればよいのですが、

自分も失策を連発しているものですから、責任逃れが増えます。

トップが責任を取らないので部下が責任を負わされて、退職に追い込まれて

しまうこともあります。すると責任を負う人がどんどんいなくなっていって

しまうことがあります。このころになると、責任者がころころ

変わってしまう組織になってしまいます。これは、責任者になれる

レベルの職員がやめたほうが良いと判断する施設だともいえます。

優秀な職員がやめていってしまう組織に未来はありません。

また、責任者がやめていってしまうため、役職者の

ポジションそのものをなくしてしまったりします。

責任者がやめてしまっていたり、役職者が存在しなく

なってしまっているために、責任の所在が部下からもあいまいに

なってしまいます。直属の責任者が誰なのかもあいまいになり

最終的に離職につながってしまうということです。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、危険な介護施設の3つの特徴に

ついて話していきました。危険な介護施設というのは、やはりバックグラウンドに

大きな問題を抱えています。何か変だな?と思ったら

現状はどうなっているかを再点検してみてください。

もしも、問題があるようなら早急に手だてが必要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

日々、介護施設の運営は大変ですが少しでも一助になればと考えております。

当社では、以下のサービスを行っております。ぜひご参照ください。

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